2016.03.07 蜃気楼


蜃気楼。


『これは夢か、幻か。』





砂の層はどこまで深くあることでしょう。

一歩、また一歩と踏み出す足が、砂にのみこまれてしまうまえに、次の一歩を踏み出さなくては。


ふと遠くに目をやれば、


あの地平線の向こうに豊かな水辺をもつ街が見えるではありませんか。


太陽の熱に焼かれた空気はゆらゆらと、
その姿を揺らめかせております。






それが夢や幻でも、いいのかもしれません。

遠くに希望があることが、

この一歩をどんなに楽にしてくれることか。