2014.08.31 Ti ringrazio...


まだquarant'ottoが、路地裏の小さなお店だった頃のことです。

ある日、1人の女性がお店にやってきました。


その方は、本当は、違うお店を探されていたところ、道を間違えて、quarant'ottoにやってきたのでした。


一通り、お店の中をご覧になり、帰ってゆかれました。


次の日、その方は、もう1人の男性とともに、お店に再び現れました。


『お店を出しませんか?』



それから数ヶ月後、神戸大丸の一階に、quarant'ottoの2号店が誕生しました。



路地裏にいる時は、週末なのに、誰もお客様に出会えなかったり、ああ、もっとジュエリーを見てほしい…という思いに悶々としていました。

しかし、大丸にお店が出来てから、本当にたくさんの方に知っていただくことができるようになりました。



当時はまだなんの仕組みもなくて、保証書の作り方から全て、手助けをしていただきました。


そんななかでも、常に、『quarant'ottoの世界観を大事に』と、本当に自由にさせていただきました。


言うことを聞かない問題児の生徒を見守る先生のように、時にハラハラしながらも、ずっと見守ってくださいました。


私たちが、『quarant'ottoの母』と呼んでいる、その女性。


今日が神戸大丸出勤の最後の日。



今日は、ネックレスもピアスも、quarant'ottoのものを身につけていてくださったと聞いて、涙が溢れてしまいました。








これまで、quarant'ottoを選んでくださった方々、


私たちの至らないところや、失敗を大きな心で許してくださった方々、


たくさんの方の顔を思い浮かべながら、



大切な思い出のジュエリーとなるものを、誠実に作り、届け、そして、見守り続け、quarant'ottoはもっともっと、幸せを届けられるようにならないと、と改めて心に誓いました。




quarant'ottoは、もうすぐ、7歳の誕生日。